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本年6月より禁煙治療に使用するニコチン貼付剤(ニコチネル TTS)の保険診療での処方が可能となりました。
診療時間内にいつでも来院して下さい。予約は不要です。
ただし、保険診療が可能な方は下記の条件をすべて満たす必要がありますので、あらかじめご確認ください。
(1)下記ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で5点以上の方
(2)(1日の禁煙本数)×(禁煙年数)が200以上の方
(3)直ちに禁煙することを希望されている方 |
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タバコ依存症スクリーニングテスト(The Tobacco Dependence Screener: TDS) |
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1点 |
0点 |
| 判定方法: |
10点満点のうち5点以上の場合、ICD-10診断によるタバコ依存症である可能性が高い(約80%) |
| 感度: |
ICD-10タバコ依存症の95%が5点以上を示す。 |
| 特異度: |
ICD-10タバコ依存症でない喫煙者の81%が4点以下を示す。
得点が高い者ほど禁煙成功の確率が低い傾向にある。 |
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Kawakami N, Takatsuka N, Inaba S, et al. Development of a screening questionnaire for tobacco/nicotine dependence according to ICD-10, DSM-III-R, DSM-IV. Addict Behavi 1999; 24: 155-166 |
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循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2003-2004年度合同研究班報告). Circulation Journal 2005; 69 Suppl. IV. 1019-1020
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喫煙者の大半は、「たばこは健康に悪い」と頭ではわかっていてもやめられないと言うのが現状のようです。
しかし、たばこが喫煙者や非喫煙者(受動喫煙者)に与える悪影響は、多岐にわたっています。禁煙を始めましょう!! |
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たばこで悪いのはニコチンだけではありません。 |
たばこの煙にはニコチン、タールや種々のがん促進物質、一酸化炭素、その他数百種類の有害物質が含まれています。 |
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胃、血管、心臓の働きに 影響を与え、血圧低下、吐き気などを起こすことがあります。 |
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脳に作用し、中枢神経系に影響を及ぼし、依存症を起こしやすくします。 |
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気相に含まれる有毒物質。赤血球のヘモグロビン(Hb)と強力に結びついて、一酸化炭素ヘモグロビン(CO-Hb)を形成し、血液の酸素運搬機能を妨げ全身的な酸素欠乏をきたします。 |
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どんな治療をするの? |
初回診療に加え、2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計5回の診療で構成されています。 |
受信時期 |
治療内容 |
治療前の問診・診療 |
禁煙治療のための条件の確認 |
初回診療 |
1.診察
2.呼気一酸化炭素濃度の測定
3.禁煙実行、継続に向けてのアドバイス
4.ニコチン製剤の処方 |
再診1(2週間後) |
再診2(4週間後) |
再診3(8週間後) |
再診4(12週間後) |
※費用は3割負担の方で、5回の診察で薬剤費も合わせて10,000円〜13,000円程度です。 |
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禁煙の薬ってどんなくすり? |
禁煙のための補助薬であるニコチンパッチとニコチンガムを用います。
この薬は、禁煙後の離脱症状をおさえ、禁煙を助けてくれます。
薬を使うと禁煙の成功率が約2倍高まります。
ニコチンガムは薬局で購入して頂きます。 |
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当院で処方します。 |
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毎日1枚皮膚に貼ります。 |
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皮膚からニコチンが吸収されます。 |
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一定期間をおきながら、貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに切り替えて使用するのが標準的な使用方法です。 |
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お子さんやご家族には… |
・乳幼児突然死症候群 (SIDS) の原因になる
・気管支喘息、気管支炎、慢性副鼻腔炎、中耳炎などの原因になる
・キレやすく、落ち着きのない子になりやすい
・受動喫煙により将来の発がんを増やす
・妊婦のタバコにより、流産・早産・未熟児など問題が起きやすい。
・家族に喫煙者がいると、子どもがタバコを吸い始める率が高い |
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喫煙者ご自身の健康には… |
・喉頭がん(32倍)、肺がん(4.5倍)のみならず、多くのがんを増加させる
・心筋梗塞・狭心症、脳卒中、胃・十二指腸潰瘍などを増やす
・酸素吸入を要する呼吸不全の最大の原因である。
・慢性閉塞性肺疾患の(COPD)原因の90%はタバコである。
・歯周病になりやすく、治りにくいため、早期に歯を失う
・平均寿命は7年、健康寿命は12年も短く、有病期間は5年も長くなる(デンマーク) |
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健康寿命 |
平均寿命 |
有病期間 |
喫煙者 |
56.5歳 |
69.5歳 |
13年 |
非喫煙者 |
68.7歳 |
76.7歳 |
8年 |
肌荒れや深いシワが増え、しわがれ声になり、若くして老化が進む
呼吸機能や運動能力が低下する(40代の喫煙者=70代の非喫煙者) |
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