太田内科クリニック

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喘息(ぜんそく)について
Q1

吸入ステロイド薬は続けていても大丈夫ですか?

Q2 妊娠中、授乳中に喘息の薬は使用しても良いですか?
Q3 夜間に発作が出た時は、どうしたらよいですか?
Q4 発作が出なくなったら、薬はやめてもよいですか?
Q5 タバコを吸うと喘息になりやすいですか?
Q1:吸入ステロイド薬は続けていても大丈夫ですか?
 吸入ステロイド薬は、週に1回以上発作が出る喘息(成人では軽症持続型、小児では中等症持続型)の治療として、必ず使用するよう勧められている薬剤です。
  ステロイドの内服薬は長期間継続すると、副作用は必発ですが、吸入薬の場合、血中に入るステロイドの量が少量であるため、副作用は特に心配ないとされています。
  但し、吸入量が多い場合は、長期に使用すると成長障害、骨粗しょう症などの副作用が出る可能性がありますので、他の薬剤(抗アレルギー剤、テオフィリン、長時間作用型β刺激薬など)を併用し、吸入ステロイド薬を高用量で使用しないよう心がけています。

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Q2:妊娠中、授乳中に喘息の薬は使用しても良いですか?

 基本的には、抗アレルギー薬以外の薬は、使用しても問題ないとされています。
 妊娠中にひどい喘息発作を起こし、低酸素状態になってしまうことの方が、胎児に悪影響を及ぼすと考えられていますので、発作が出来るだけ起こさいないよう、治療を継続しましょう。
  治療は、吸入ステロイド薬を中心とした吸入薬の治療が主体です。発作の起こったときは通常通り、短時間作用型β刺激薬の吸入を行ってかまいません。

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Q3: 夜間に発作が出た時は、どうしたらよいですか?
 まず、短時間作用型β刺激薬を吸入し(小児ではネブライザーでも可)、それでも改善がなければ、20分後にもう一度吸入してください。
  それでも改善しないとき、または1回目の吸入後も会話ができないような発作のときはすぐ救急病院を受診してください。
  また、短時間作用型β刺激薬で改善した場合でも、週に1回以上発作を繰り返している場合は、治療の見直しが必要ですので、かかりつけの先生に相談してください。

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Q4:発作が出なくなったら、薬はやめてもよいですか?
 発作が出なくなっても、2〜3ヶ月間は気管支の炎症はまだ残っていることが多く、風邪やアレルゲンの暴露で喘息発作を起こしやすい状態ですので、2〜3ヶ月は薬を継続したほうが望ましいと思われます。
  ただ、薬を減らすことは可能ですので、かかりつけの先生にご相談ください。

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Q5:タバコを吸うと喘息になりやすいですか?

 成人については、タバコを吸うことによって、新たに喘息になることは少ないといわれていますが、喘息にかかっている人がタバコを吸うと、吸入薬が効きにくくなったり、肺機能が悪くなったりするため、喘息が重症化することが知られています。
  小児については、受動喫煙(特に母親が喫煙者)が喘息を新たに引き起こす原因とされています。
  また、喘息にかかっている子供さんの発作の回数も、受動喫煙により増え、喘息の症状を早く良くするためには、タバコの煙を吸わせないようにする必要があります。

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